●建築物の断熱する効果は3つの理由によります。
(1)居住性の向上させるため(居住性向上)
(2)燃料費・暖冷房費低減(省エネルギー)
(3)表面結露を防ぐため(結露防止)
☆現場発泡材はポリイソシアネート及びポリオール等の2原液の混合し吹き付けして所定の厚さの継ぎ目ない断熱層を形成させる工法
●品質計画
(1)有資格作業者による施工(1級又は2級熱絶縁施工技士)
(2)品質、厚さ等(難燃性、施工厚さ等)
(3)工法(下地の確認及び処置方法、吹き付け方法、補修方法等)
(4)作業のフロー、管理の項目・水準・方法・品質管理体制・管理責任者、品質記録文書の書式とその管理方法等)
以上の項目を最低限守ることが肝要です。
⇒施工前にて築35年の木造住宅床下の断熱材現場発泡工法にて施工する前の様子です。先ず床下へ潜り込んで施工する現況の状態を目視にて必ず自分の目で見てどの様な状態かを確認知ることです。
⇒床下なので作業は全て仰向けにて行い隙間なく吹き付けて作業になります。この際吹き付け面の状態を必ず確認しておきましょう。
⇒吹き付け作業中かなり充填されて厚みも50㎜~80㎜程度の厚みになります。
⇒最終的に床下全体に万遍なく断熱材が吹き付けされた状態です。
⇒これは鉄筋コンクリート造のマンションの住戸の柱部&壁部分の断熱吹き付け工事を行う前の状態です。
⇒最終的に断熱吹き付けが終わつた段階です。